京極の名水の湧水口は北海道羊蹄山の麓、京極町。地中深く浸透した羊蹄山の雪解け水が、数十年という長い年月をかけて濾過・浄化された希有な天然水です。

京極（きょうごく）の名水の湧水口は北海道羊蹄山（ようていざん）の麓、京極町（きょうごくちょう）。地中深く浸透した羊蹄山の雪解け水が、数十年という長い年月をかけて濾過・浄化された希有な天然水です。湧水量は1日約8万トンと、日本最大級。30万人分の生活用水に匹敵する豊かな水量を誇ります。

「羊蹄のふきだし湧水」は良質な水質と優良な水環境が評価され、昭和60年に「名水百選」に選ばれました。また、平成13年には「北海道遺産」に認定。湧水口は環境緑地保護地区となっており、自然のままの水質が保たれています。

天然水とは？

意外と知らない天然水の定義。天然水に当てはまるのはナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターです。ミネラルウォーターをうたっている製品すべてが天然水というわけではないので要注意！京極の名水はナチュラルミネラルウォーター。つまり「天然水」です。

水の中に含まれるミネラル類の内、カルシウムとマグネシウムの含有量を数値化したものを硬度と言います。硬度が高いものが硬水、硬度が低いものが軟水です。

硬度表

	軟水		硬水
	軟水	中軟水	硬水	超硬水
硬度	0～60mg/L	60～120mg/L	120～180mg/L	180mg/L

	硬度
軟水	軟水	0～60mg/L
軟水	中軟水	60～120mg/L
硬水	硬水	120～180mg/L
硬水	超硬水	180mg/L

※WHO（世界保健機関）基準

軟水は硬度が60mg/L未満ものですが、京極の名水は硬度「約23mg/L」と一般的な軟水の中でも特に低いんです。硬度の低い水はおいしく、飲みやすく、体にもやさしいのが特徴です。

硬度が低くても、もちろんミネラルが含まれています。ミネラルはたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンと並ぶ“5大栄養素”のひとつ。人間の体内では作り出すことができないので、食べ物から摂取しなければなりません。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは主に、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムです。さらに、京極の名水には「バナジウム」という成分も含んでいるのが特徴です。